海老根建設の工事部では、道路の改良工事、舗装工事、治山工事などが主な業務となります。お客様に信頼を頂く強みとしては、困難な場所や内容にも積極的に対応している点。例えば発破作業を行いながらの現場や、治山工事で重機が入りづらい場所など、危険が生じる特殊な工事です。それができるのは、従業員が無理困難な場所でも解決しながら進められる力を持つため。個々の技術力と綿密な連携があるからこそです。ベテラン社員の指導のもと、若手がしっかり育っていることも弊社の戦力アップに繋がっています。

他に若手社員の成長とやる気がもたらすのは工期厳守。全員で段取りよく工事を遂行していくためには、絶対的に若手社員の力が必要不可欠です。また、天候等のどうにもならない理由で工期が迫っている時には、残業や休出などの面で、若手社員のほとんどが解決に向けて積極的に行動してくれます。そこには「会社に言われたから」という消極的な理由ではなく、「何とか自分たちの力でスムーズに工事を完了させよう」というやる気があふれているのです。本当に頼もしい人材が海老根建設には揃っているのですが、そこには若手の成長を心からバックアップしようとする先輩社員たちの存在も欠かせません。

会社組織としての経験値が高いからこそ、工期や品質など様々な面でお客様のメリットが生まれます。お客様に喜んで頂ける仕事を着実に積み重ねている実績。そこを評価してもらえているからです。海老根建設の工事部は、元請けだけではなく、下請け業者としての仕事も多く頂戴しているのですが、同様の評価を頂いている証だと自負しています。

元請けのお客様から、ただ言われたことをやるのではなく、施工前の段階で「こうした方がいいのではないでしょうか？」と提案もしますし、工事をしながら状況に合わせた提案もさせて頂く。現場の若手社員から多くの提案が出ていることを本当に頼もして思います。工事する場所の地形が綿密に関係してきますので変更点が頻繁に出るのです。その都度、ベストな提案、ベターな方法を探り出せることもまた、海老根建設の強みと言えます。

海老根建設の工事部では、これからも地域やお客様にとってプラスとなり、加えて若手社員が魅力を感じて活き活きと働ける仕事をし続けたいと考え、実際にその方向で動いています。その意味でも、法面と道路などの工事を一つの会社で完結できる点も大きな強みです。道路工事を行なう以上、地域的に多くの場面で法面の問題が関わってきます。双方を自社で管理しますので、下請けを持たずに工事ができる。そういう強みが加わります。お客様としてはコストを抑えられますし、工期をスムーズに進められるのです。スケジュールや品質の管理が一本化しているのは、お客様にとって多大なメリットであることは間違いありません。

今後の展望として弊社工事部では、ICT（インフォメーション・アンド・コミュニケーション）に力を注いでいきます。3Dスキャナを導入したり、3D対応の測量機器も揃えました。弊社にとってこれらの部分は今後、弊社の強みになるはずです。海老根建設は、お客様のメリットに繋がることを、これからも次々と積極的に導入する姿勢の会社です。